初日のハードスケジュールを気にもせず、

全員体調も万全で、元気に２日目の朝を迎えました。

円卓での食事ですが、黙食でいただきました。

平和公園にある平和祈念像の前で、原爆の被害にあった方々の気持ちに寄り添いながら、祈りの集いをしました。

一日も早く、世界中の争いがくなくなり、全ての人々に平和な世の中が訪れるよう願い、児童自身が考えた平和の誓いを唱えました。先唱、共同祈願も、児童がつとめました。

その後一行は、カトリック浦上教会(浦上天主堂)へ移動しました。

長崎南山中学高等学校校長の西神父さまの司式で、ミサに与りました。

西神父さまは、以前本校にもお越しいただいたことがあります。心に響くお話をしてくださり、児童たちの心に残ったことだと思います。

午後からは、長崎の伝統芸能である龍踊り体験です。

かつて本校では定例行事でしたが、51期生以来6年ぶりの復活です(※最後の注釈をご覧ください)。

まずは、ドラゴンプロムナードで練習です。

短時間でマスターするために、なかなかの厳しい練習でしたが、みんながんばりました!!

練習が終わった後中華街へ移動し、新地橋広場で発表会を行いました。

本番も見事に演じきり、大好評でした。

いい思い出になったことでしょう。

このあとホテルに帰り、夕食と1日の振り返りを行います。

長崎での最後の夜になります。

※6年ぶりの龍踊となった背景

本校では、6年前51期生の年度まで、長崎への修学旅行を10数年間続けていました。その中でも、龍踊は恒例行事でした。

しかし、52期生の年度で修学旅行直前に熊本震災が起こり中止となり、その年から沖縄に変更となりました。

3年間の沖縄修学旅行のあと、イタリアになりましたが、コロナ禍での中止や代替え期間を経て、今年度は久しぶりに長崎を訪れることができました。