優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2021/03/15

56期生 卒業感謝ミサと卒業式

3月13日土曜日,56期生の卒業式が

行われました。

式の前日には,理事長の高畠神父様の

司式により,卒業感謝ミサが開かれました。

6年間,さまざまな形で

お世話になった方々に,

そして見守ってくださった神さまに

感謝して祈りました。

 

卒業式当日。

いつも通り,元気に児童が

登校してきました。

卒業文集を見たり,おしゃべりをしたり,

楽しい時間を過ごしていました。

そして先生方から,胸に

コサージュを付けていただきました。

きれいな生花のコサージュが,

卒業生たちの胸につきました。

いよいよ卒業式が始まりました。

式は,本学院のリヴィエホールにて

行われました。

卒業証書授与,表彰,校長式辞に続いて,

「別れのことば」が行われました。

感染対策のため,在校生が参列できない中,

卒業生と教職員による「別れのことば」。

 

心のこもった声,そして歌声に,

涙を流す児童たちも。

 

聖書朗読のあと,舞台に灯されたろうそく

から校長先生が持つろうそくに,火が移さ

れました。さらにその火は,担任が持つ

ろうそくへと移されます。

 

児童一人ひとりの持つろうそくに,

担任から火が灯されていくと,

泣く児童や保護者の声が...。

 

1~3年生の3年間担任をされた小野先生が

読む詩を聞きながら,

ろうそくを持った児童たちがホール後方へと

退出していきます。

 

全員が退出して,

光のセレモニーは終わりました。

感極まって泣いていた児童も

教室に戻って卒業証書を手にすると

笑顔になっていました。

教室で最後のホームルームをした後,

全員の先生に見送られながら

学校を去っていきました。

56期生のみなさん,卒業おめでとうございます。

6年間学んだことを,これから実践する日が始まります。

世のため,人のために活躍されることを祈っています。

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