優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2019/06/07

HⅡフランス研修旅行1班⑧

 

 

4日目の午後は,ブール・セント・アンデオールから高速道路を300km近く走り中世の要塞都市カルカッソンヌへ来ました。

フランスでは「カルカッソンヌを見ずして死ねぬ」と言われているそうですが,確かに観光客が多かったです。もちろん世界遺産です。

全長3kmの二重の城壁に囲まれた中に一歩足を踏み入れると,中世にタイムスリップしたかのようでした。

歴代の城主が住んだコンタル城の説明を受けた後,フリータイムになりました。

グループで見学したり,お土産を買ったり,アイスクリームを食べたりと楽しそうでした。

午前の姉妹校の交流も生徒たちからは楽しかったの声を沢山聞きましたが,フリータイムも自分の目と耳と足でフランスを体験する貴重な時間になっているようです。

 

 

オード門から入った町の一番奥にサン・ナザール大聖堂があります。

この大聖堂は11世紀から13世紀に建てられたカルカッソンヌ唯一の教会です。

そのステンドグラスは南仏で最も美しいと言われており,確かに魅了されました。ここまで歩いてきた生徒が少なかったのは残念でした。

 

今回のフランス研修旅行はフライトの関係で1班2班が1日ずれていますが,姉妹校との交流会とルルドでのミサは合流します。

そのためお互いが行程を調整しながら合流していますが,宿泊場所や見学地が多少違います。1班はアヴィニョンに泊まり町の見学をしましたが,2班はエクス・アン・プロヴァンスへ行っています。

1班と2班の両方の報告を読んでくださっている方は少ないと思いますが,2班が食事の内容をよく取り上げているのでそれは省略しています。

当然ほぼ同じメニューを食べていますから,食事に関心のある方はそちらをご覧ください。両方読んでいただけると,この研修旅行の全貌がより分かっていただけるのではと思っています。

 

 

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