優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2018/03/02

6年生北海道スキー学校 3月2日(金)のスケジュールについて

 

昨日は,ほぼ1日をドライブイン(道の駅きのこ王国)で過ごすこととなり,児童たちにとっては大変な1日でした。長時間の滞在の上に,途中,停電になったりと,不安なこともたくさんあったでしょうが,泣き言も言わずがんばって過ごした彼ら彼女らを純粋に褒めたい気持ちです。

 

帰りの航空機に間に合うよう,少しでも先に進みたい気持ちが逸る一方,大雪の中での立ち往生だけは避けたかった。周辺の道路状況や交通情報を入手した上で「滞在」を選択したことは,結果的にはベターな選択だったと思います。トイレも,そして食べ物や水も確保できていました。JTB様のご協力により,宿泊候補を3軒も確保していただいたことで,諸条件を鑑みて最も近い宿を選択できたことも良かったと考えています。

 

18時30分頃の段階で除雪が進み,出発を決断したことも結果的には正解でした。その後,瞬間的に低気圧の狭間に入り,洞爺湖への移動中はとてもスムーズな状況でした。

 

 

さて,以下,今後の帰阪に向けての動きについて説明いたします。

 

昨夜の段階で,2日(金)の新千歳空港発・東京羽田行きのJAL便を押さえました。羽田から品川を経由し,新幹線で帰阪するコースです。

ところが,北海道全域には暴風雪警報が相変わらず出ており,洞爺湖から新千歳に向かう間に,昨日(1日)と同じような状況が起こる可能性もあります。報道の中には,1日より2日の方が激しいとするものもあります。また航空機の場合,欠航の可能性も否めません。

 

他にも,2日中に帰阪する様々な方法を検討しました。例えば,バスで新函館北斗まで行き,そこから北海道新幹線・東北新幹線・東海道新幹線を乗り継ぐコースなどです。しかし,函館までの道中も暴風雪の可能性はあり,また,新幹線のチケットを確保できるか否か不透明ということもあり,断念しました。

 

そこで,

朝の気候状況から,早朝5時30分より教職員とJTB担当者でミーティングを実施し,暴風雪警報の状況と実際の様子から判断

したいと考えます。

現状での候補は以下の通りです。

 

① 朝6時に児童起床,早々に洞爺湖を出て新千歳空港へ向かい,羽田行きで東京へ行き,品川から新幹線で新大阪へ戻る。この場合の帰阪時間は20時頃の見込みです。

 

② 暴風雪を避け,現在滞在している洞爺サンバレス リゾート&スパに滞在,もう一泊して3日(土)に帰阪。この場合,航空機等の便は2日に改めて手配する。

 

③ その他の新たな方法

 

この中からの選択となります。

昨夜の段階では,洞爺湖周辺は静かな状態でしたので,2日に帰阪する方向で考えておりましたが,この記事を作成している午前3時の段階で,かなり激しい暴風雪が窓に当たり始めました。現地の方でも不要不急の外出を控えるように,との状況も含めての決断となります。

朝6~7時頃に確定させ,ホームページ掲載とミマモルメ配信により,保護者の皆さまにご連絡

いたします。

ご確認のほど,よろしくお願い申し上げます。

 

 

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