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August

2011

第3代校長故シスター山本照子先生の追悼式が執り行われました

2011年6月5日14時よりリヴィエホールに於いて、本年4月1日に83歳で本部修道院にて帰天されました、賢明学院小学校第3代校長故シスター山本照子先生の追悼式が、村田稔神父様(堺ブロック)の司式のもとに執り行われました。
シスター山本先生の御遺志は、葬儀等は行わないで欲しいとのことで、学院、修道院としてはその御遺志を尊重し、本部修道院での密葬のみとなりました。そのようなことから、密葬に出席できず、卒業生を中心として、先生を皆で偲ぶ場を持ちたいとの声をもとに、奉献OB会、小学校同窓会、奉献会、教職員が中心となって、追悼式実行委員会が組織されました。そして、実行委員長に1期生の廣畑さんにご就任頂き、多くの卒業生が集まる同窓会総会が開かれるこの日の午後に開催されることになった次第です。
当日は、若干蒸し暑さも感じましたが、200余名もの会員、会員の保護者、旧職員の方が遠方からもご参列くださりました。
追悼ミサ式は、「いつくしみ深き」で始まり、第一朗読、答唱、アレルヤ唱、福音朗読。
そして神父様の説教、共同祈願、奉納の歌「マリアさまのこころ」、主の祈り、拝領の歌「主よみもとに」と続きました。
告別の祈りでは、はじめの祈り、献香と灌水、「神様の真実はかわらない」とともに焼香、シスター藤井先生による弔辞、実行委員長1期生廣畑さんによる挨拶の後、校歌斉唱、「神とともにいまして」閉祭の祈りで式は厳粛な空気の元に滞りなく終了いたしました。
その後、多目的室に場所を移し、懇親会が催されました。懇親会会場にはご参列いただいた多くの方がお越しいただいたので座るところが無いくらいになりました。
特に会員の保護者の方や、毎年の総会にはなかなかお越しいただけない遠方にお住まいの旧職員の方たちと会員が久しぶりに会えたことからなかなか話が尽きない様子でした。
懇親会では、草創期からの写真をスライドで見ながら当時の話に花が咲いておりました。
瞬く間にお開きの時間となり、最後に総会後懇親会では恒例の校歌斉唱にて散会いたしました。
ご参列いただきました皆様、誠にありがとうございました。
最後に式で配布されました、メッセージカードを下記に転載いたします。

喜ぶ人と共に喜び
   泣く人と共に泣きなさい
      (ローマ12・15)
シスター山本 照子
    (修道名 マリア・イマクラタ)
     聖母奉献修道会
1927.4.17 名古屋に生まれる
1954.4    聖母奉献修道会入会
1960.4    賢明学院小学校教諭
1971.4    同校校長
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1994.3
2011.4.1  帰天(本部修道院にて)83歳
          奉献生活53年