高校３年生の音楽履修者による、リトミック実習を行いました。



リトミックは想像力、創造性、注意力、思考力、集中力引き出そうとする目的で行われます。高校３年生Ａ組は11月６日（月）には本校付属の賢明幼稚園において、11月7日（火）には、城星学園小学校において、トーンチャイムの演奏と音楽劇「三びきのこぶた」の演技を通じて、リトミック教育実習を行いました。



こどもたちにリトミックを楽しんでもらうためには、演技する側が全力で楽しむ必要があります。
高校３年生Ａ組の生徒たちは、一生懸命準備をし、こどもたちに笑顔と音楽の楽しさを伝えることを一番大事に練習以外にも、衣装・大道具作成など、全力で取り組みました。その結果、幼少期の園児たち、児童期の児童たちへリトミックを通じて、同じ演目でも発育の段階によって全く異なるこどもの感受性をこどもの表情を通じて学ぶことができました。



本校では保育コースはありませんが、音楽選択者によって行われるリトミック実習は、たくさんの学びをこどもたちから受け取ることができます。そしてこの経験は、きっとこれからの彼らの人生において大きな経験になると思います。
このような現場を与えてくださった、賢明学院幼稚園の先生方、そして城星学園小学校の先生方に心より御礼申し上げます。