優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2020/11/20

11月20日 全校音楽会〜合奏の部〜

今年の音楽会は,新型コロナウイルス

感染予防のために

低学年の部,高学年の部に分け,

フェニーチェ堺大ホールで行われました。

 

合奏の部は,

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの

生誕250周年を記念して,

彼の作品の器楽曲を集めました。

1年生は

交響曲第9番 作品125 第4楽章「合唱」

のテーマ。

「よろこびの歌」として親しまれている

曲です。

木琴や太鼓の児童は,休み時間も使って

練習を頑張っていました。

とても迫力のある演奏でした。

 

2年生は「エリーゼのために」を

マンボ風にアレンジされたものを

演奏しました。

 

ベートーヴェンの切ない思いに溢れた

しっとりした曲が

ラテンのリズムに乗った楽しい曲に

変わりました!

 

3年生は「トルコ行進曲」を演奏しました。

3年生にとっては初めてのリコーダー演奏。

短い練習時間でしたが,とてもきれいな

音色で吹くことができました。

 

4年生は

ピアノソナタ第8番「悲愴」作品13

第2楽章のテーマを演奏しました。

曲の雰囲気をしっかり理解できていて,

大人顔負けの演奏でした。

指揮も児童が務めました。

 

5年生は

交響曲 第6番「田園」作品68 第1楽章を

演奏しました。

難しい曲でしたが,きれいな音色で

素晴らしいハーモニーを奏でました。

 

6年生は

交響曲 第5番「運命」作品67 第1楽章を

演奏しました。

演奏を聴いていた低学年の児童が

「かっこよかった!」と興奮するほど,

大迫力の演奏でした。

難しい曲でしたが指揮も児童が

務めました。

 

今回の音楽会を通して,児童は

ベートーヴェンの人生や,作品を知ることが

できました。

音楽会の1週間前から,昼食の時間に流す

お昼の放送では放送委員が

「ベートーヴェン特集」と題して,

彼のことについて調べて紹介していました。

 

これからも多くの作曲家について

興味を持って,聴いたり調べたりして

欲しいと思います。

 

 

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