9月から、めばえ組ではたくさんの製作や秋の自然物を取り入れた時間を大事にしています。まず９月初めには筆遊びを行い、色々な色の絵具を使って、大きい模造紙に塗り広げを行いました。中には自分の手に絵具を塗って、手形を楽しんだり、筆を使ってお花を作っている子どももいました。塗り広げから、発展して絵具遊びをしている子どもたちです。涼しい気候になり、どんぐりの木も育ち、みんなで近くの公園へどんぐりを拾いに行きました。どんぐりを見つけると「せんせい　どんぐりー！」と教えてくれたり、「ぼうしがついてるね」や、割れたどんぐりを見て「こわれたどんぐりだね」と子どもたちの言葉が次々と出ました。９．１０月と２回どんぐりを拾いに行き、緑から茶色になる秋の深まりを感じることができました。そして１０月になり、９月から導入した筆とどんぐりを使って、❝どんぐりケーキ❞を作りました。粘土を触った子どもたちは「パンみたい」とここでも子どもたちらしい言葉が出てきます。粘土をこねて、自分の決めた色（フレーバー）を筆で塗り、どんぐり、ホイップクリームやチョコレートやフルーツなどのパーツで飾りつけを行いました。美味しそうなケーキが完成し、「たべていい？」と聞いてきてくれる程、大満足の仕上がりだったようです。それを見た在園児のお友だちが「おいしそう～！たべた～い！」と言ってくれていました。

未就園児クラスめばえ組では、子どもたちの活動を展開できるような楽しい時間を設けるようにしています。また、季節の行事を大切にし、手先の発達を促す活動を取り入れています。随時、見学・体験を受け付けております。インスタグラムも是非見に来てください。

〈絵具遊び〉

〈どんぐり拾い〉

〈どんぐりケーキ〉

〈お月見製作たぬき〉