優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2022/04/17

主のご復活、おめでとうございます。

今日は、復活の主日です。

十字架につけられたイエス様が復活したことを

お祝いします。

(以下、本校月刊誌「絆」より抜粋)

 

イエスは言われた。

「私は復活であり、命である。私を信じる者は、

死んでも生きる。」

(ヨハネによる福音  11章25節)

 

ヨハネによる福音書 11 章では、

イエスさまは死んだ友人ラザロを生き返らせます。

 

イエスさま は、ラザロが重い病気で危険な状態で

あることを知ります。しかし、イエスさまは

すぐにラザロの姉妹であるマルタやマリアたちが

待っているベタニアには向かわれませんでした。

 

その結果、ラザロはイエスさまが到着される

四日前に息をひきとり、埋葬されていました。

人々は深い悲しみに包まれていました。

 

しかしそれらはすべて、イエスさまが

偉大な奇跡を通して、神の栄光を現すためでした。

 

イエスさまは、出迎えたマルタに

「私は、復活であり、命である。

私を信じる者は死んでも生きる。

生きていて私たちを信じる人は

決して死ぬことはない。

このことを信じる か。」と仰います。

 

そしてラザロの墓のもとに行き

「ラザロ、出てきなさい。」という力強い言葉で

ラザロを生き返らせました。

 

この奇跡を通してイエスさまは、

永遠の生命の与え主であることを示されました。

(出典:『神さまの子どもたちへ』松浦謙、

2002 年、新教出版社)

 

春は出会いと別れの季節とよく言いますが、

進級してクラス替えがあると

クラスメイトが変わったり、

引っ越しのために、

友だちと離れ離れになったり

することがあります。

 

家族が、お仕事の都合などでしばらく

会えなくなることもあるかもしれません。

 

それが、仲良しや大切な人であれば、

より強く、寂しさや辛さを感じるでしょうね。

 

聖書の中でイエスさまが仰った「復活」という

ギリシャ語の正しい訳は、「立ち上がる」を

意味します。

 

寂しさで心が沈み込んでしまいそうになった時、

辛くて自分では立ち上がれないかもしれない

と思った時、

イエスさまはいつも私たちに

寄り添ってくださいます。

 

そして、「私はあなたを

立ち上がらせる力がある。」

と仰ってくださっています。

 

ルカ・ジョルダーノ『ラザロのがえり

 

四旬節の期間中に取り組んだ

児童の実践。

きれいなイースターエッグポスターが

完成しました。

 

これは、ポストカードにして

児童全員に配布します。

 

 

 

 

 

 

 

single