優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2023/12/27

東京私立初等学校協会の算数部会で本校算数科研究発表を行いました

12月23日に、東京私立初等学校協会の算数部会が学習院初等科(東京都)で行われました。

そこで東京都や関東の私立小学校の先生方へ、本校の榎本裕司教諭が算数科の研究発表をしました。

今回の研究発表は、夏に行われた全国研修会で発表した『データの活用領域の学びを活かして』からいただいたご意見をもとに、今後のSociety5.0社会で活躍する児童のためにどのような力を育てていくべきかを発表しました。

59期生は、「SDG sと平和」の単元から国語、算数、総合、社会、国際理解など様々な教科を通じて横断的な学びに取り組んできました。その中でもSDG sの達成度指数をもとにヒストグラムや代表値等を使って、自分たちの考えを示し、その考えや調べたことを使って、下級生へ提案書を作成して発表しました。

59期生の児童たちの取り組みに対し、東京都の先生方からもお褒めの言葉をいただくだけでなく、「本校でも取り組んでみる」といったお言葉もいただきました。

  

また、本校の学級経営にも注目が高まりました。「日頃の学級経営や授業の中で、グループ学習や話し合いを通して、対話的・協働的・主体的に過ごし学ぶ環境つくり」を実現して、様々な課題に取り組んできた59期生や在校生にフォーカスが当たり、賢明学院小学校の取り組みにたくさんの先生方の高いご評価をいただきました。

 

本校での教育実践は、様々な教育機関に広がっています。

教職員の日々の研究と、児童たちの自主的な活動から、学校としての評価につながっています。

これからも、ともに「学び続ける姿勢」を大切にしたいものです。

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