お知らせ
2022/04/12
5年生算数 「体積」について考えよう
4年生での「面積」「直方体と立方体」
の学習を受けて、
5年生では「体積」について学習します。
「綿1kgと鉄1㎏、どちらが重い?」と、
先生からの質問。
「鉄!」と多くの児童が答える中で、
「物体は違うけど、どちらも1kgだから
同じ重さです!」
と気付く児童がいました。
次の質問は、
「1辺5cmの紙でできたサイコロと
1辺5cmの鉄でできたサイコロ、
どちらが大きい?」
今度こそ正しく答えられるように、
必死の児童たち。
ほとんどの児童が、
「どちらも同じ大きさ!」と、
正しく答えることができました。
「面積とは1平方センチメートルが
何個分か」、
考えるとすれば、
「体積の求め方は、
どのように考えたらいいのか」、
ということを児童自身が考え始め、
1立方センチメートルが何個分か考える
ことにたどり着きました。
今回の授業を通して、
重さと「かさ」は別のものだということを
再認識することができ、
全ての物体には「かさ」が存在し、
その「かさ」は、
5年生からは「体積」である、
ということを学びました。
これから体積について、深く学んでいきます。