「今朝、新聞を読んできた人？」

という、先生からの問いかけに

クラスの3分の1ほどの児童が

手を挙げました。

「パラリンピックのことが書かれていたよ」

「ハザードマップ、を見てきた」

など、見てきた記事を発言する児童も。

いろいろな新聞を読み比べるために

先生は、いろいろな種類の新聞を

準備してくださっていました。

それを見た児童は、

「一番伝えたいことが大きく書かれている」

「写真や図、絵がある」

「内容ごとに区切られている」など、

それぞれの新聞の特徴や違いに気付き

発表していきました。

次に、ある新聞の1面記事のコピーが

全員に配れらました。

すると、児童たちは、

たちまち文章を読むことに夢中になり、

教室が水を打ったように静かになりました。

そして、この紙面から気付いたことを

書き出していきました。

ここでも、いろいろな気付きがありました。

紙から伝わる文章の迫力に

引き込まれていた1時間でした。

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