公式戦が軒並み中止されるなか，堺市の先生方が「今まで頑張ってきた３年生のために」と年間計画にはない大会を準備下さいました。生徒たちは，今までのバスケットボール人生に関わって下さった様々な関係者や保護者，いつも応援して下さる学校の先生方に恩返しができるように，１日１日を噛みしめるように臨んでいったようです。また，コロナ感染対策を講じた上で３年生の保護者の試合観戦を可能として下さいました。いつも保護者と二人三脚で戦ってきた中学女バスとしては，たいへん嬉しい連絡でした。このような場を作って下さった堺市の先生方に，心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

さて大会内容は，初戦から決勝まで息のそろったチームディフェンスから速攻を武器に，中学女バスの合い言葉である「心をひとつに」戦い抜く姿は，観るものを魅了するほど素晴らしいゲーム展開でありました。ゲームの流れが相手に傾いているときも少なくありませんでしたが，そんなときも仲間で支え合いながら窮地を切り抜けていく姿から，絆の深さを感じることができました。

これからも「心をひとつに」全力を尽くして参ります。ありがとうございました。