お知らせ
2019/07/20
7月18日に関西学院大学上ケ原キャンパスにおいて,「推薦入学等に関する協定書」に関西学院大学村田治学長と賢明学院中学高等学校大原正義校長が調印を交わしました。
関西学院大学神戸三田キャンパスは,2021年4月に理工学部を改組・発展させ,新たに理工系4学部(理学部,工学部,生命環境学部,建築学部)を開設するために設置構想中です。
本校はその神戸三田キャンパスに直結する系属校として,2020年4月より新しいステージへと進むことになりました。
関西学院大学との提携に伴い,高校において2020年度入学生より「関西学院大学特進サイエンスコース」を新設して,35名の2クラスを募集することを決定しました。
このコースには70名の推薦枠があり,大学と取り決めた独自の基準を満たすことで神戸三田キャンパス理工系学部へ進学します。
また,これまでと同じように「特進文理コース」3クラス,「進学コース」2クラスの募集をします。
「特進文理コース」は,年々実績を上げている国公立大学や難関私立大学の文系理系の各学部を目指します。「進学コース」は,勉強と部活動の両立を考える生徒たちが入学することを願っています。2年生からの「グローバルクラス」は英語力で進学を目指すクラスです。
さらに,授業を週5日にすることにより,土曜日には新時代の大学進学へ向けた「スキルアッププログラム」を導入します。
中学では,「理数コース」1クラス,「総合コース」2クラスを募集します。
「理数コース」は「関西学院大学特進サイエンスコース」を目指し,新時代が求める科学的思考の土台,素養を育てます。「総合コース」は文系理系の学びをバランスよく吸収できる力を育て,高校の3コースのいずれかに進級進学します。
調印式の後の懇談では,この深いつながりを元に今後の構想や希望について話が弾みました。