１日の午後はリヴィエ大学から小１時間バスに乗って，メスーイン修道院を訪問しました。

ここは「サールズの遺跡」と呼ばれている建物群があります。

これはヨーロッパからアメリカに渡って大成功を収めたサールズ氏が，故郷を懐かしんで建てたもので，あたかもヨーロッパに来たかのような錯覚を起こします。

リヴィエ大学でもそうでしたが，シスター方が遠い日本からやってきた生徒たちを本当に歓迎してくださいました。

歩行器がなければ歩けないご高齢のシスター方も，大勢で出迎えてくださいました。

もう言葉では表現できない温かい気持ちが伝わってきます。

帰る時に感謝の思いを生徒代表が伝えました。

シスター方からは，今度来るときはもっと時間を作って訪問してね，とおっしゃっていただきました。

メスーイン修道院を発って，バスでカナダへ向けてひたすら走りました。

バスで国境を超えるという体験もしました。

バスを降りて，一人ひとり入国手続きをします。

それに時間がかかったこともあって，モントリオールのホテルまでは６時間以上の長旅になりました。

お腹もペコペコ，遅い時間からの夕食を美味しくいただきました。