優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2023/11/24

賢明学院創立69周年

2023年11月21日、賢明学院は創立69周年を迎え、記念ミサが行われました。



1948年、カナダの聖母法権修道会のシスター4名が来日されました。
シスター方はのちに設立される賢明学院の前身となる霞ヶ丘カトリック幼稚園を設立され、その後1966年に中学校が、1969年には高等学校が設立されました。



それから69年間、賢明学院では
「聖マリーリヴィエにならって、祈り、学び、奉仕しなさい」
という校訓の元、創立者聖マリーリヴィエの意志を受け継ぎ、変わらぬ情熱と愛をもって教育活動を行ってきました。これからも、変わりゆく時代の中でも大切な教えを見失うことなく、誰かのために自分の力を尽くせる人材を育んでいきます。





正装に身を包み、登校した生徒達。学校内にはいつもと違う静けさが広がります。賢明学院中学高等学校では創立記念行事を沈黙の中で行います。今日という日のこのわずかな時間、静けさの中で、自分自身が神様と向き合うためです。





全校生徒がリヴィエホールに集まり、南山大学の暮林神父様による講話と、創立記念ミサが行われました。講話では神父様がギター演奏と歌声を披露され、ご自身の学生時代のお話を通じて、多くの事を伝えてくださいました。




~生徒たちの感想から~
*神父様は今日は自分たちがどのような状況の中で生きているのかを見つめなおす日だとおっしゃっていました。過去を見返して未来を見ていく、これを繰り返すことでレボリューションが起きると聞いて、とても心に残りました。(高校2年生)

*今回のミサを通して、毎日やっている沈黙の意味や大切さを改めてわかりました。自分と向き合ったとき、必ずマイナスな考えになってしまうけど、そのままでは先に勧めない、成長することが出来ないので、これからどうしていくのかも考えることも大切だとわかりました。(高校2年生)

*ミサは初めてで、いろんな祈りを唱えて世界が平和になるといいなと思いました。全校生徒で、祈りをささげて気持ちが一つになっていたと思いました。(中学1年生)

*今回初めてミサに参加しました。中高生全員が一緒に祈り、声を合わせていてとても一体感を感じ、わくわくしました。賢明に来たからこそ経験できることでした。(高校1年生)



いっしょになりましょう。そして、学校をつくりましょう。
これは、創立者マリーリヴィエの合言葉でした。
創立者の想い・願いは賢明生によって、今もなお、受け継がれています。

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