お知らせ
2025/12/21
【賢明メソッドの探究学習が世界に羽ばたきます!】 国際学会「INTED2026」における研究論文採択のご報告
2026年3月、スペイン・バレンシアで開催される世界最大級の教育国際学会「INTED2026」にて、教頭補佐 榎本裕司の研究論文2件が採択されました✨
来年度から賢明学院小学校で本格始動する探究学習の新カリキュラムが、世界レベルで「新規性」と「有効性」を認められた瞬間です!
🌏 採択された2つの最先端教育
① STEAM教育 × 探究学習×SDGs
「知っている」を「行動」へ。
海洋酸性化などの社会課題に対し、理科の知識を解決策へと昇華させる6年生の実践。知識を行動に変える力を育みます。
② SDGs×統計教育×学級経営
3年生からExcelを使いこなし、6年生ではSDGsを題材に統計学的なアプローチ(PPDACサイクル)で課題を分析し、行動へと繋げます。
💡 なぜ「世界」で評価されたのか?
今回の採択にあたり、評価されたポイントは大きく6つあります。
1. 新規性(Innovation):既存の枠にとらわれない、教科横断的な新しい学びの形。
2. 有効性(Effectiveness):子どもたちの思考力や行動力が、データとして明確に向上している点。
3. 継続性(Continuity):単発の授業ではなく、3年生から6年生までを見据えた体系的なカリキュラム構成。
4. 「汎用性(Scalability / Applicability)」:日本の教育現場だけでなく、世界のどの国でも応用可能なモデルであること。
5. 「実証性(Evidence-based)」:単なる「楽しかった」で終わる授業ではなく、Excelや統計を用いて子どもたちが客観的なデータに基づいて思考している点。
6. 「主体性(Student Agency)」:教師が教えるのではなく、児童自らが社会課題を自分事として捉え、行動(Action)に移しているプロセス。
🎓 INTED2026とは?
世界80カ国以上から、教育の専門家や研究者が集まる世界最大級の国際会議です。
ハーバード大学やスタンフォード大学、オックスフォード大学といった世界屈指の名門校の研究者も参加し、次世代の教育について議論を交わします。
このような歴史ある国際舞台で、日本の小学校の実践が発表されることは非常に稀であり、本校の教育が「世界標準」であることを示しています。
今後も賢明学院小学校は、世界を視野に入れた「本物の知性」を育んでまいります。これからの賢明学院での学びにご期待ください。



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