優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2025/04/24

6年生 理科 『様々な燃やし方で木を燃やそう』

割り箸を試験管に入れて、酸素を十分に供給できない環境を作って燃やしました。

子ども達はものが燃える条件を前回までの授業で学んでいます。

1 酸素に触れていること

2 燃えるものがあること

3 発火点であること

これらの3条件の内、1番の酸素を十分に供給させない環境になるとどうなるか調べました。

燃えないと考える子どもはたくさんいましたが、どうなるのかが想像できずに様々な予想が飛び交いました。

実験していく中で「炭ができてる!」「黄色と黒色の液体が出てきた!」「ちょっと臭い…」などたくさんの意見が出ましたが、一番多かったのが「なんで?」でした。

「なんで炭ができたの?」「この液体どこから出てきたの?」など様々な疑問が出てきて、ノートを見返したり、友達と話し合いながら考察していきました。

問題解決だけでなく、問題発見力も身につけていきます。

ここで出てくる煙は、燃焼します。今までは固体を燃やすことばかりだったので気体が燃えていることにも驚いていました。

※今回の実験は不完全燃焼ですので、完全燃焼とは違い、一酸化炭素も出てきますが安全第一で実験をしています。

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