優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2024/12/12

6年生 理科 カーボンニュートラルの実現のために

6年生の理科では、カーボンニュートラルをテーマに『カーボンニュートラルの実現のために、発電方法の組み合わせを考えよう』という課題で挑戦しました。

3年生から4年間かけて、風力発電や太陽光発電、水力発電、火力発電を実際に実験をして学んできました。

そこで今回は、今までの学びを活かして、将来も必ず直面するであろうエネルギー問題に取り組みました。

この課題と向き合うにあたって、理科の学習だけでは解決できません。

算数の『データの活用』の学習、国語の『提案をしよう』の学習、社会の『産業』の学習、そして理科の『発電とその利用』の学習など。

これら全ての学びを総合的に活用して、課題解決に臨みました。

 

《実際の子ども達の振り返り》

1色々な発電方法やそれぞれのメリット・デメリットを知ることができたのは楽しかった。

2原子力発電と火力発電の構造は、似ているところが多いことを知ることができた。

3カーボンニュートラルを実現することがとても難しいことがわかった。

4カーボンニュートラルの実現に向けて自分たちのできることを考える元になった。

5水力発電ではタービンを使って発電したり、火力発電はうまくいかなかったけど、成功だけでなく、失敗も味わえたことは良かった。

6僕たちの班では水力発電を多くしました。二酸化炭素を出さなかったりとメリットは大きいけれど、場所を取ったりするデメリットもあり、だからといって水力発電を少なくしてしまうと、二酸化炭素を多く出す火力発電も必要になり、とても悩みました。

7カーボンニュートラルについて興味がなかったが、僕の好奇心を引き立たせてくれた。波力発電についても調べていきたい。

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