優しい心を育むカトリック教育

お知らせ

2016/05/27

教頭備忘録5 西日本私立小学校教員研修会

久々の備忘録です。

本日第58回西日本私立小学校教員研修会に参加しました。

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良いお話もたくさんお聞きしました。

NPO法人の池間哲郎氏のお話

一番危ないのは日本の子どもたち

私一番心配しているのは日本の子どもたちです。

子どもをペット状態で育てている母親が多くなったと感じています。

子どもたちは「お母さんが何でもやってくれる」と思い込んでしまいます。

そのうち「お母さんには何をやっても良い」と思ってしまいます。

子どもが20代、30代になってくると,母親は子どもの欲しがることを

叶えることができなくなります。「お母さんはやってくれるのが当たり前なのに」と

憎しみが生まれてきます。それが「お母さんには何をやっても良い」と暴力的になってきます。

今後,そのような状況が多くなることは間違いないと思っています。

過保護は暴力よりも人を苦しめます。過保護で育った子どもは一生苦労するでしょう。

「何でもやってもらって当たり前」と育てられた子どもたちが幸せな人生を送ることは難しい。

お父さん,お母さんにもっと厳しくなってほしいと願います。

私も全く同感です。保護者の皆さまはどうお考えでしょうか。

 

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