お知らせ
2017/06/23
芸術鑑賞会『文楽』
国立文楽劇場で『二人禿』と『仮名手本忠臣蔵』を鑑賞しました。
みなさん,文楽はどこで生まれた伝統芸能かご存知でしょうか?
そう,大阪なんです!
今回,初めて文楽を観たという生徒も多数いましたが,事前授業を行っていたことで
物語の流れはばっちりつかめました。
更に文楽教室で義太夫の声色と三味線の音色の聞き分け方や人形の仕組みについての説明があり,
見どころのポイントを押さえて鑑賞することができました。
三人で操られていた人形は,動きも表情も人形とは思えないものでした。
涙を流す様子や指先の動きは人間以上にしなやかでびっくりしました。
また生の声による語りと演奏にと文楽の魅力を余すところなく体験しました。
「生演奏やせりふ回しがすごかった。」「いいところで終わったから続きが気になる。」
「観る前は,とっつきにくいと思っていたけど想像していたよりも面白かった。」
などの声が聞かれました。
日本の伝統芸能の素晴らしさを感じた一日となりました!