午後保育がはじまり、給食をいただいています。
いつも席が決まっているわけではなく，
好きな場所に好きな人と座るので，子どもたちの交渉が始まるのです。
　「○○ちゃんと　たべようとおもったのに・・もうあいてない・・」
　「きのういっしょにたべようって、いうたのに・・
　　ちがうひとと　すわっている・・」
子どもたちは，自分で考えて，意見をいうのです。
時には涙がでることもあります。
先生たちは，成り行きを傍で見ているのですが，
子どもたちが自分たちで解決できるまで　兎に角待つのです。
大人が、『じゃあ　こうしよう。』
と言ってしまうのは簡単ですが，
子どもが考えて納得できる時間を持ちます。
当事者ではなく周りの友だちが助けてくれることも多いです。
そして，食べたかったお友だちとは離れてしまったけれど
また違ったお友だちとの関わりが深まることもあります。
大人が心配するよりも　子どもたちはしっかり生活をしています。
一日目はしゃけが入っていたのですが，
おちゃわんにご飯をよそって，その上にほぐしたしゃけをまぶして
『しゃけごはん！！』を作っておかわりしていました。

なにかと、考え出す子どもたちです。