お知らせ
2018/10/16
年長組 世界地図
先日,年長組で世界地図について学びました。
子どもたちと学び合いながら進めていきましたが,おもしろい発言があったので紹介します。
先「この大陸は何か知ってますか?」
児「なんきょくたいりく~」
先「そうですね。南極大陸に似た名前の大陸がありますね。知ってますか?」
児「ほっきょくたいりく!!」
先「そうですね。でも,この地図には,北極大陸はないの・・・」
児「え?」
児「ほっきょくは,なんきょくのなかまやから,なんきょくにあるんじゃない?」
先「そう思うんですね。他に意見がある人はいませんか?」
児「なんきょくとほっきょくは,つながっているとおもいます。」
児「ちきゅうぎのうえのところに,ほっきょくをかくスペースがないから,そこにはないとおもう。」
先「じゃ,北極にいる人が悲しむよね?南極は,氷が雪がたくさんあるよね。氷や雪が溶けるとどうなるの?」
児「みずになる!!」
先「そう。南極は氷や雪が解けると地面が出てくるの。」
児「えーーー!!」
先「だから大陸なんです。大陸は何でできているの?」
児「つちとか いし!!」
先「土とか石でできているね。だから地面が見えてくるの。」
先「北極はなぜないんでしょう?」
児「とけたら,たいりくがない?!」
先「大発見しましたね!!そうです!!北極は溶けたら地面はありません。海が広がっているのです。でも南極は氷が溶けると地面が見えてきます。だから,南極大陸!北極は大陸ではないので地図に書かれていません。」
これをきっかけに子どもたちは世界地図や大陸,国旗に興味を持ち始めました。