建学の精神
キリスト教的人間観・世界観と一人ひとりの人格を何よりも尊重する
聖マリー・リヴィエの教育精神を継承し、
世界の平和と発展に自ら貢献できる人間を育成する。
18世紀末、フランス革命さなかの社会が荒廃していた時代。当時28歳だったマリー・リヴィエは、子どもたちの教育が放置されている状況に心を痛め、信念と熱意に燃え4名の同志とともに青少年のキリスト教的教育を第一の使命とする教育修道会を、南フランス・ヴィヴァレ地方のチュエイの山間の村で創立しました。それこそ賢明学院の母体である「聖母奉献修道会」です。聖母奉献修道会の創立後、マリー・リヴィエはフランス国内に141の学校を創設。「私の娘たちはいつか海を渡るでしょう。」と後を託したマリーの意思を受け、没後110年を経た1948年6月、カナダのセンチヤセントを出発したシスターたちが日本の地を踏むことになりました。
聖マリー・リヴィエ
since 1768 - 1838
■1796年11月21日、「聖母奉献修道会」を設立。1838年2月3日、69歳で帰天。
■1982年教皇ヨハネ・パウロ2世により福者に列せられる。
■2022年教皇フランシスコにより聖人に承認される。
校訓
モットー
キリストが示す理想的人間像を生徒ひとりひとりの中に実現するため、
そして、新しい時代を担う人材を育てたいという想いから、私たちは生徒が豊かな知性と、
強い意志、そして責任感を身につけるため、いかなる努力も惜しみません。