お知らせ
2016/08/02
オーストラリア夏期ホームステイ 現地校での授業が始まりました
今年度より,現地校プログラムの中で,クローズド(賢明小児童だけのクラス)よりも,セントポールズの現地クラスで学習をする時間を増やしています。3年前に導入したEnglish Plusプログラムの成果で,児童たちの英語力が伸びていることと,本校の目指す教育のひとつである国際理解の力をつけることが目的です。
現地6年生クラス3クラスに分けられて入ります。少し不安そうです。
現地クラスの児童たちが,やさしく教えてくれるので,少し安心したようです。
もちろん言葉はすべて英語ですが,積極的に話しかけてくれています。
教室の様子は,日本の小学校とは少し違います。デスクは向かいあわせで,これから日本でも導入が進められるアクティブラーニングに適したレイアウトです。そして,児童ひとりに1台,ノートパソコンが割り当てられています。
同じ小学生ですが,体が大きいせいか少し大人に見えます。
でも,賢明の児童たちも負けないようにがんばっています。
そして引率教員も,現在の日本の小学校とは違う視点で進められている現地校の教育システムを学ぶために,各教科の授業を視察しています。今朝の朝刊で発表された中央教育審議会の次期学習指導要領に向けた審議まとめ案に見られる「外国語教育」「アクティブラーニング」「情報教育」等について,現地小学校の取り組みが次期賢明小学習プログラム構築の要素のひとつになるかもしれません。