優しい心を育むカトリック教育

2018/12/22

クリスマスタブロー

 

今年で4年目を迎えたクリスマスタブロー,1年目から完成度の高さに驚かされましたが,今年はさらに深い感動がありました。

今年初めて,午前午後の2回公演が実現しました。

午後からの一般公開には,保護者をはじめ幼稚園,小学校の関係者,一般の皆様大勢にご来場いただきました。

 

 

第1幕「待望」

預言者イザヤが救い主の誕生を予言します。

第2幕「お告げ」

天使ガブリエルが,ナザレの少女マリアに聖霊によって身ごもることを伝えます。

マリアは「はい」と答えます。

第3幕「ヨセフ」

いいなずけのヨセフはマリアが身ごもったことを知って苦悩します。

夢に天使が現れ,神の力によって身ごもったことを伝えます。

第4幕「マリア」

ヨセフとマリアは住民登録のためにベツレヘムに出かけます。

そこでマリアは月が満ちてイエスを生み,飼い葉桶に寝かせました。

第5幕「天使と羊飼い」

野宿しながら羊の番をしていた羊飼いたちに天使が現れ,救い主の誕生を告げます。

羊飼いたちはすぐにベツレヘムへ向かいます。

第6幕「降誕」

羊飼いたちは飼い葉桶に眠る救い主を見つけ拝みます。

第7幕「三賢者」

東方の占星術の学者が星に導かれてやってきます。

黄金,乳香,没薬を贈り物として捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

タブローを彩る音楽。聖歌隊は毎年中学1年生が担当します。

6名の独唱者とフルートの独奏,そしてハンドベル部,どれも素晴らしい演奏でした。

日本語によるナレーションと英語の聖書朗読も,すっかり賢明のタブローとして定着しました。

さらに何十名というスタッフが力を合わせて,このタブローを作り上げました。

どうぞ,来年いらしてください。大きな感動と心に染み入る祈りを体験していただけるでしょう。