優しい心を育むカトリック教育

2018/06/11

フィリピン

フィリピンへ来て先ず感じたことは、子どもが多いということです。

だから少子化の日本と違って、活気を感じます。

街の様子は雑然としていると言えばそうなのですが、時間は日本よりゆっくり流れています。

交通事情もよく事故が起こらないものだと感じるほど凄まじいのですが、強引なようで皆譲りあっています。

 

昨日はセブ市内を回りました。

お目当はフィリピン最古の教会、サント・ニーニョ教会です。

マゼランがファナ女王へ贈ったサント・ニーニョ像(幼きイエス像)があります。

教会の敷地内に入ると、雰囲気が日本などと全く違います。ディズニーやピカチューなどの大きな風船を売っている人が沢山います。

屋外でミサが行われていました。何と聖堂内の人たちはモニターを見ています。

人が入りきれないので、最初から外でやるのです。これもカトリック国フィリピンの姿でしょう。

 

昨日のブログで引率の先生といろいろ話したと書きました。

もちろん、英語研修の話もしましたが、中心は9日に行った生徒たちの交流体験のことです。

詳しくはホームページの昨日今日のセブ島語学研修の報告を読んでいただくと分かるのですが、生徒たちは午前午後共に貴重な体験をしたと思います。

中には、自分の価値観が揺さぶられた生徒もいるかもしれません。

フィリピンへ英語研修に来る大きな意味は、この自分の生き方の根底に関わる体験をすることだと改めて感じました。