優しい心を育むカトリック教育

2019/06/11

フランス

今、ホテルを出てバスで空港へ向かっています。少しガスが出ています。

フランスでの8日間は済んでみれば、本当に早かったです。

体調を崩す生徒もいましたが、例年よりその人数も少なく、今は全員が元気に日本へ帰ります。

 

昨夜、添乗員さんから何が一番印象的でしたかと尋ねられました。

すぐに思い浮かんだのは、ルルドの初日の地下大聖堂です。

1班の報告⑩でも書きましたが、祈りの空間へ吸い込まれていくように移動した生徒たちが、席について巡礼者と同化した姿を見て言葉にならない驚きと感動がありました。

もちろん、プライベートミサやロウソク行列でも賢明生らしい姿を見せてくれましたが、地下大聖堂での出来事は予期していなかっただけに心に残りました。

それにしてもルルドは不思議なところです。

例年も生徒たちが研修旅行で一番印象深い訪問地だと言いますが、そう思わせる力があるのです。

 

何がありがたかったと言えば、天候に恵まれてたことです。傘をさすことはありませんでした。

私はこの数年、素晴らしい晴れ男で旅行へ出て傘をさしたことがありません。

今回もそうなってよかったです。

 

 

今回の研修旅行は、生徒にとって満足度の高い旅行になったと思います。

沢山の想い出と土産話を持って、日本へ帰ります。