優しい心を育むカトリック教育

2018/10/30

リヴィエ会同窓会

10月最後の週末も行事が盛り沢山でした。

27日の土曜日,中高は人数は少なかったですが,1限目に授業参観がありました。

続いて10時から奉献会の防災研修会が開かれました。こちらは8月の学院研修にも来てくださった防災士の湯井恵美子先生が講師です。

写真のように幼稚園から高校までの大勢の保護者が参加されました。

地震の起こるメカニズムの説明や必ず起こる南海トラフ地震への備えなど真剣にお話を聴いた後,各グループで作業をしました。

この研修会が終わってから,賢明小学校対象の内部進学個別相談会があり,午後からは1回目の高校入試説明会がありました。10月になると入試関連のイベントが毎週続きます。

それらを全て終えて大阪梅田教会へ出張しました。

以前ブログでも取り上げたことのある「近畿カトリック学校養成塾」です。

前回は私が講師を担当しましたが,今回はカルメル会の中川博道神父様で,テーマは「イエス・キリスト」でした。

私も同じテーマで話させていただいたのですが,神父様のお話は深い内容でイエスだったら現代をどう生きるかなど示唆に富むものでした。

 

 

   

日曜日は朝から小学生のサッカーチームを招待して第9回賢明カップが行われました。

私は9時過ぎの開会式で挨拶をして,試合を観戦したりしていました。次は本校の同窓会である「リヴィエ会」の総会です。

同窓生の皆さんに「お帰りなさい」の挨拶をして,学校の近況などを紹介しました。

今年から会長をはじめ役員の皆様も交代され,新体制のスタートです。

総会の後は合同同窓会で軽食をつまみながら,あちこちで談笑の輪ができています。

そして,吹奏楽部がOGも交えて演奏を披露してくれました。

そこでサプライズの演奏がありました。

「ハッピーバースデー♫」の演奏があり,思いがけず私の誕生日を祝っていただきました。

予想もしていなかったので,本当にうれしかったです。

リヴィエ会が終わってから賢明カップの閉会式までに時間があったので,生前ずいぶんお世話になった河合恒男神父様のお墓参りに行きました。

神父様が亡くなられてから4年半,羽曳野市にお墓があることは知っていましたので,矢野副校長と行きました。

神父様のやさしい笑顔が今でも瞼に浮かびます。