優しい心を育むカトリック教育

2018/07/14

中学校剣道錬成会

 

今日はリヴィエホールで14の中学校が集まって,「剣道錬成会」(練習試合)が開かれています。

私が開会式の挨拶のためにアリーナへ行くと,選手の皆さんはウォームアップをしていました。

こんなに大勢の選手が竹刀を振って稽古しているのを初めて見ました。

それで思い出したのが,開会式でも話した自分の高校時代のことです。

 

私は高校1年生の体育の授業で剣道を習ったことがありました。

同じクラスに今の私以上に太った生徒がおり,彼が剣道の県大会で優勝したことがあると聞いていました。

普段はのっそりとした彼が,いざ防具を付け竹刀を持つと別人のような動きをします。

今から思えば,どれほど鍛錬していたのかと思います。

今日集まった生徒たちも稽古に稽古を重ね技量を磨いてきたでしょうし,礼儀を大切にしてきたと感じました。

それは開会式の所作でも分かりました。

剣道をする中学生がこんなにいることが,何故かうれしい気持ちにさせました。

 

高校生も今日で期末考査が終わり,クラブ活動も再開です。

酷暑ですし,睡眠時間も短かったでしょうから無理をせず練習してほしいです。

私はお昼前に東京へ向かいます。今週は東京の養成塾の合宿です。