優しい心を育むカトリック教育

2018/03/18

今週のみ言葉 3/18~31

 

憐れみ深い人々は,幸いである,その人たちは憐れみを受ける。

                  マタイ福音書5章7節

 

憐れみ深い人とは,罪に苦しむ人に同情するだけではなく、

罪の悲惨な状況から自分の財産や時間を費やしてでも,

何とかしてその人を助け出したいと思う人のことです。  

聖書の「善きサマリア人」はその例として挙げられます。

また,罪や過ちまでも赦してしまうという寛大な心も必要とされます。

そうでなければ,神からの祝福を受けることはできないでしょう。

 

「今週のみ言葉」を1年間連載しましたが,今回で最後です。

これは今までにも何度かお断りしたように,昨年度本校のサイネージ(電子掲示板)に流すために宗教教育センターの先生方を中心に分かち合いを書いていただいたものです。

ですから,私の文章でないものも沢山ありました。

来年度は,み言葉に触れるブログを単発で書きたいと思っています。