2020/11/23

１１月２１日は創立記念日でした。創立者マリー・リヴィエが学校の設立母体である「聖母奉献修道会」を創った日です。

全世界の姉妹校もこの日が創立記念日です。

当初，この日は２回に分けて創立記念ミサをする予定でした。ところが，大阪府の感染者が急増したことを受け，ミサを断念して放送での祈りの集いに変更しました。

昨年も来てくださったイポリト神父様も，その形に快諾してくださいました。

しかし，スピーカーから聞こえるお話を聴くのは集中するのが難しいと，急遽，映像を配信することにしました。本校でも初めての試みです。

当日は映像配信も問題なく，全ての教室で生徒たちが神父様のお話に熱心に耳を傾けました。

神父様はモザンビーク出身で幼少期の内戦の悲惨さを通して，平和の大切さや平和を生み出すために人を愛することの大切さを話してくださいました。本当に心に染み入るお話でした。

生徒たちは祈りの集いで下校，例年は学院全体で先生たちの研修があるのですが，今年は密を防ぐために中高だけで研修しました。

私が，「最初のクリスマス」と題してイエス・キリストの誕生からどんなメッセージを受けとるのかという話をしました。

その後は，これも毎年行っているクリスマスの飾りつけを分かれて行いました。