優しい心を育むカトリック教育

2021/11/20

創立記念日

 

今年は11月21日の創立記念日が日曜日なので、昨日19日に記念ミサが行われました。

昨年はコロナ禍のためにミサをすることができず、イポリト神父様が放送で講話をしてくださり、その様子を各教室に動画配信しました。

今年は2部制とし、中学生と高1が1部、高2・高3、通信制の生徒が2部に分かれました。

司式は長崎南山学園校長の西経一神父様です。西神父様は7年前の創立記念日にも来てくださいました。

それと昨年、高2の九州研修旅行でも浦上天主堂でミサをささげてくださいました。

ミサの前に「静修」としての講話をしてくださいましたが、生徒たちも引き込まれていくようなお話でした。

私たちが何かできるから価値があるのではなく、存在そのものがかけがえのない尊いものだと語られました。

実にお話がうまく笑いもあれば涙もあり、生徒たちの心にしっかりと沁みこんでいったと思います。

 

 

 

午後から生徒は帰りましたが、先生たちは例年のように研修とクリスマスの飾り付けがありました。

私も研修の一つを担当しましたが、テーマは「コロナ禍とクリスマス」です。

内容はマタイのイエス誕生物語を取り上げながら、ヨセフの苦悩とコロナ禍を重ね合わせ、どんな苦しみの中でも「インマヌエル」つまり神が共にいてくださること、救ってくださることを話しました。

クリスマスの飾り付けは10ヶ所に分かれてやりました。先生たちの本心は分かりませんがクリスマスの準備は先生たちも楽しげです。