優しい心を育むカトリック教育

2018/09/14

台風その後

台風21号の近畿直撃から10日経ちました。

私の通勤経路の暴風で倒れた街路樹は撤去されましたが,復旧にはまだ時間がかかりそうです。

学校の近隣も飛ばされた瓦の応急処置として,ブルーシートで覆われている屋根が沢山あります。

瓦の修復には相当な順番を待たねばならないと聞きました。

それで思い出すのは阪神淡路大震災のボランティアで神戸へ向かった時,高速道路から見えるほぼすべての屋根がブルーシートで覆われていた光景です。

神戸の街で多くのビルが倒壊している光景や一面の焼け野原を見た時,人生の中でこのような光景を見る時が来るとは思っていませんでした。

東北で津波にさらわれ町が無くなっている光景を見た時もそうでした。

それらと比べると規模は小さいかもしれませんが,何本もの街路樹が倒れ,信号が風で曲がっている光景も同じ印象がありました。

 

さて,7日のブログで小学校校門の桜の木が倒れたのがショックだったと書きましたが,写真の中高校門入ってすぐの植え込みも被害を受けました。

今までブログで何度か紹介している梅と紫陽花です。

今年なら3月7日のブログで紹介した梅,5月29日に紹介したガクアジサイが相当やられました。

ガクアジサイは元に戻るかもしれませんが,梅は無理でしょう。

近くの霞ヶ丘公園の桜も何本も倒れました。

来年の春は少し寂しい春になるかもしれません。