優しい心を育むカトリック教育

2018/12/07

大人の塗り絵

 

 

貯まっていた宿題を一挙に取り組んでいる感じで,12月に入ってハイペースでブログを更新しています。

通信制課程のホームページでは既報ですが,先月29日に「芸術鑑賞会」として「『大人の塗り絵』教室」が開かれました。

高校時代,一時美術部にいた私も参加しました。

カミーユ・ピサロの「ダリッジのロードシップ・レイン駅」の塗り絵です。

先ず,サクラアートミュージアムの主任学芸員清水靖子先生から絵画の鑑賞のポイントを説明していただきました。

時代背景や作者の想いを知ることで絵の見方が変わること,この絵でも蒸気機関車が産業革命とのつながりを表していることを知りました。

そして,いよいよクーピーで描く塗り絵に挑戦です。

色の深みを出すために空もブルーをすぐに塗るのではなく,補色であるピンクから塗ると聞いてなるほどと思いました。

集中して取り組んでいる生徒,おしゃべりしながら描いている生徒,様々ですがみんな楽しそうです。

私は集中して描きましたが,いっぺんにこの「大人の塗り絵」にはまりました。

会議があったので途中で抜けたので下絵の段階ですが,写真は私が書いたものです。

 

その通信制課程ですが,昨日19時過ぎに奄美・鹿児島研修旅行から無事に帰ってきました。