優しい心を育むカトリック教育

2018/11/02

小さなお客様

今日はお昼休みに「小さなお客様」が本校を訪れました。賢明学院幼稚園の年少,年中組の園児です。

学院の一番西にある園舎から中高まで「遠足」です。

気持ちのいい秋晴れの下,お弁当などの荷物を持ってやってきました。

 

早速,お弁当の時間です。もちろん,お祈りをしてからいただきます。

今日は第1金曜日,中高は「粗食」の日,幼少は「おつけものデー」で,自分たちが小さな我慢をして献金する日です。

ですから,子どもたちのお弁当はおにぎりだけです。でも,お母さんの愛情がいっぱい詰まっているのが分かるおにぎりでした。

 

昼食の後は,広い広い人工芝のグラウンドを走り回ります。

昼休みになった中高生も出てきて,一緒に鬼ごっこをしたり,お話したり,実に楽しそうです。

 

自由登校日の通信制の生徒たちも出てきて,一緒に遊びました。

照れくさそうにしている男子生徒に対して,女子生徒は積極的に話しかけたり,鬼ごっこしたり童心に帰っています。

 

ネイティヴの教員は園児たちとサッカーをしています。ドリブルがうまくて感心して見ていました。

昼休みが終わって体育の授業が始まると,みんな並んで見学です。

帰る時に「楽しかったですか」と尋ねると,全員が大きな声で「楽しかった」と答えてくれました。

中高生も「かわいい」「かわいい」を連発して,園児たちと無邪気に遊んでいました。

こんな機会をぜひ増やしていきたいと思います。