優しい心を育むカトリック教育

2018/10/18

救命講習

 

 

今週は中間考査ですが,その午後を利用して中高の教職員全員が昨日「救命講習」を受けました。

堺市消防局から救命講習担当の3名に来ていただき,まず映像を使った座学で熱中症のことなどを学びました。

その後三つのグループに分かれ,心臓マッサージ,人工呼吸,AEDの使い方の実習です。

講師の皆さんは毎日どこかで講習をされている方々ですので指導も上手く,先生たちは和やかな雰囲気の中,真剣に取り組みました。

3年に1回はこの講習を受けて,新しい情報を学びます。

以前は心臓マッサージと人工呼吸の両方を必ずやると教えられましたが,今はまず心臓マッサージを続けることを強調されました。それはAEDを使った後もです。

生徒の命,また家族の命,仲間の命を守るために,このような訓練を繰り返す必要があると感じました。

一つのグル-プはネイティヴの教員が英語で皆に協力を求める実習をしましたが,確かにそのような場面に遭遇することもあるでしょう。

3時間の講習を終え,64名が「普通救命講習修了証」をいただきました。