優しい心を育むカトリック教育

2021/01/07

新年のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えてもコロナ禍は収まらず,冬休み中も「過去最高」という言葉を何度聞いたことでしょう。

本校は6月の学校再開後,皆が登校してきたにもかかわらず感染者を出さずに2学期終了まで来れました。

3学期も感染防止に細心の注意で取り組みたいと考えています。

そして,一日も早い終息を祈ります。

 

今年の冬休みは,私にとって賢明学院へ来てから最も長い休みになりました。

例年,年末に東京への出張がありましたがそれも無くなり,家で過ごす時間が多かったです。

毎年,この新年の挨拶は休み中に読んだ本を紹介してきましたが,今年は長崎教区の髙見三明大司教が書かれた『きょうも鳴り響く平和の鐘ー被爆マリアと被爆十字架のメッセージ』を読みました。

胎内被曝された大司教は核廃絶に強い想いを持っておられます。

被爆のマリア像も被爆の十字架も核廃絶への象徴的なシンボルです。

コロナの終息と共に核廃絶も祈り続けたいです。