2020/01/14

１２日の日曜日に４７期生の「新成人お祝いの集い」が開かれました。小学校の卒業生も合わせて２００名近い新成人が集まりました。

毎年のようにこの集いの中心は，髙畠政行神父様司式の感謝ミサです。静かにミサに参加し，共に祈りました。

ミサの最後には，神父様から一人ひとり祝福をいただきました。手を合わせ頭(こうべ)を垂れる姿は，流石に賢明の卒業生です。

祝福に続いて，代表が新成人誓いの言葉を述べました。

私も祝辞で，「成人になってどんな大人になろうと考えていますか。おそらく，その目指す姿は２０年間の人生から出された答えでしょう。皆さんは賢明学院でキリスト教と出会いました。卒業してから今日までキリスト教を意識せずに生活してきた人もいるでしょう。しかし，皆さんにはイエス・キリストの教え，聖書の価値観が沁み込んでいます。キリスト教を全く知らずに生きてきた人たちと違う生き方ができるはずです。それと，先ほどのミサで一人ひとり祝福を受けました。その祝福は現世的なご利益はありません。しかし，これからの人生で皆さんが一番苦しい時に，皆さんをしっかり支える神の力が働きます。そのこともぜひ覚えておいてほしいです。」と話しました。

式典が終わってから記念撮影がありましたが，晴れやかな姿に幸多かれと祈りました。