優しい心を育むカトリック教育

2017/05/27

皐月

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3月22日のブログで,校門入ってすぐのところにあるマリア像を紹介しました。

その記事では,梅の花が満開であることも報告しました。

そして,一昨日はマリア像の裏に咲く紫陽花のことを書きました。

今日は,きれいに皐月が咲き始めたのでそのことについて触れてみます。

 

躑躅(ツツジ)と皐月(サツキ)の違いは花が咲く時期の違いで分かります。

ツツジが4月から咲き,サツキはまさに旧暦の皐月,今の時期に咲きます。

葉もツツジの方が大きいので,見分けがつきます。

実はガクアジサイの隣にツツジの大きな株があるのですが,開花の報告はしないままでした。

サツキの写真を撮りに行ったら,梅の実ができていました。

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私が子どもの頃は,家で梅酒を作っていました。

今は,家で甘いお酒を誰も飲みませんから作っていません。

そう言えば,子どもの頃は甘酸っぱい実を食べるのが楽しみでした。

 

さて,今日は大学推薦にも重要な意味を持つ模擬試験を高校3年生が受けています。

来週から中間考査が始まります。

生徒たちも準備の勉強をしっかりしていると思いますが,学校も今週は「考査前特別学習週間」として,毎日7限まで授業をしていました。

中学は今までもそうしていたのですが,高校まで広げたのは今年からです。

 

私も生徒の時は,中々計画通りに試験勉強ができない方でした。

でも,中学生の時は計画をしっかり立てました。

それが高校生になると段々と一夜漬けなってしまいました。

勉強をさぼったことは高校時代の大きな反省です。

その結果,何年も浪人することになりました。

そして,やっと気づいたのです。「地道な努力こそが大切」だと。

頭がいいか悪いかなんて関係ない,こつこつと努力することこそが自分を開花させる道だと痛感したのです。

もし,「才能」と言うものがあるなら,「努力できる才能」を持っていることが一番です。