優しい心を育むカトリック教育

2021/09/25

秋麗祭

 

今日は昨年コロナ禍で中止した「秋麗祭」が、新型コロナウイルス感染防止に細心の注意を払って開催されました。

今年のテーマは「転禍為福~Overcome adversity~」です。例年のような模擬店でなく、各クラスが来場者に楽しんでもらえるアトラクションを考えました。

私はいつもより創造的で新しいアイデアにあふれた秋麗祭になったと思います。まさに「転禍為福」です。

沢山の写真を撮ったので、それを紹介しながら生徒たちが作り上げた秋麗祭の盛り上がりを伝えたいです。

まず、装飾は校門を中2が階段を中1が担当しました。校門付近は星がいっぱいでした。

 

 

 

 

午前はリヴィエホール・アリーナで舞台鑑賞がありました。密を避けるために2部制にしました。

吹奏楽、ハンドベル、バトンチアダンス、女子ダンス、軽音楽の5クラブが日頃の成果を披露しました。

例年は一般公開日に模擬店と並行してステージがあったので、生徒全員が観ることはありませんでした。そう思うとこれも「転禍為福」かもしれません。

幕間に換気と共にイントロクイズやどの先生のものかを当てるクイズがあり、これも盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室や体育館を使ったクラスごとのアトラクションはどこも創意工夫されていて、生徒たちが楽しんでいました。

一般公開できて小学生が来れたら、どんなに喜んだだろうと感じました。

黒板アートや装飾も見事でした。アトラクションは人気投票がありましたので、後日賞品が渡されます。

生徒たちに喜んでほしいと賞品は奉献会(保護者会)が出してくださいました。

生徒全員にドーナツかフルーツ大福のスイーツとジュースも用意してくださいました。心から感謝です。

模擬店の時は自由に昼食をとっていましたが、感染防止のために昼食会場を用意して黙食しました。

 

 

今年の新しい取り組みが二つあります。

一つは写真ブースを作り、高1と高2が背景を作りました。撮影は担当の教員がチェキで行い、その場で生徒に写真を渡します。

私も何枚か撮ってもらいました。

 

 

 

 

もう一つは舞台発表しない文化系クラブが、SDGsをテーマに合同の展示を行いました。これは秋麗祭のためだけでなく継続的な活動になります。

今回は水問題を取り上げましたが、文化祭らしい展示になりました。

 

 

生徒、先生、保護者の協力、一致団結で2年ぶりの秋麗祭は、本当に想い出深い素晴しいものとなりました。

皆さん、ありがとうございます。