2017/09/30

今日は秋麗祭の一般公開日でした。

７００名近い保護者・ご家族・受験希望者・一般の方がご来校くださいました。ありがとうございます。

まず，生徒全員がリヴィエホールに集まり，中学生徒会のオープニングで幕が開きました。

続いて，昨日のコーラスコンクールで優勝したクラスが歌声を披露します。

コンクールでは正装，歌に振りがつくことも減点対象ですが，今日は自由です。

優勝したクラスだけができるパフォーマンス、写真は担任も飛び入りで盛り上がった中学３年生です。

続くステージ発表では、クラブや有志が最高のパフォーマンスを見せてくれました。

私も全てが見られたわけはありませんが、女子ダンス部とバトンチアダンス部は観客も多く、黄色い声や男子の太い声の声援が飛んでいました。

それに対して、ＥＳＳは観客は少なくても自分たちらしく英語力の高さを発揮していました。

校舎内に入ると、まず目につくのが中学２年生が担当した階段の装飾です。

廊下もそれぞれの模擬店が工夫を凝らした装飾をしています。教室内の装飾も見事です。

秋麗祭に彩りを添えているのは、クラスのＴシャツです。

白、黒、ピンク、黄色などの色とデザインもクラスの個性が出ていました。

今年は例年には見られない新しい企画も登場しました。

まず、保護者会である奉献会が、例年のパンとジュースだけでなく今年は牛丼とドーナツを用意してくださいました。

牛丼はすぐテント前に長い行列が出来て大人気でした。ところが、その人気を途中で抜かして一番早くなくなったのはドーナツでした。

卓球クラブの、部員との対戦などの企画も盛況でした。

それに、ホラー映画、お化け屋敷、ゲームセンターとどこも人気でした。

でも、遊びだけではありません。

中学１年生の総合学習「堺ｉｓｍ」の発表など、文化の香りも楽しむことができました

閉会セレモニーの前には、オーストラリア語学研修のプレゼンテーションがありました。

今夏、オーストラリアに行った９名が報告をしました。

次に、２年間アメリカに留学していた高校２年生が、留学によって自分が変えられた体験談を紹介してくれました。

さあ、とうとうエンディングです。

昨年は「千鳥」の登場で、興奮の坩堝と化した会場でしたが、今年は。

大きな歓声とともに、奉献会が計画してくださった今年のサプライズは飯豊まりえさんです。

私もご挨拶をして少しお話させていただきましたが、とても好感の持てる方でした。

握手ができて喜んでいる生徒の表情も幸せそのものでした。

今年のテーマに「空前絶後」という言葉が入っていましたが、全員で空前絶後の秋麗祭を作り出したことをいつまでも忘れず、自分たちの自信にしてほしいです。

特に生徒会役員の皆さんはそうですよ、そしてお疲れ様。今夜は生徒も先生もゆっくり休んでください。