優しい心を育むカトリック教育

2018/05/19

聖母月の集い

カトリック教会は,花々が咲き乱れる5月を「聖母月」としています。

そして,賢明学院でも幼稚園,小学校,中高がそれぞれ「マリア祭」をします。

全国のカトリック学校,特に女子校では大切にされている宗教行事で,最も美しい祈りの集いと言っていいでしょう。

生徒一人ひとりが持ってきた花に埋もれるマリア像,女子生徒だけではなく男子生徒にとっても心に残るシーンです。

高校3年生のクラス代表がロウソクを奉献した後,次は全学年のクラス代表が聖母マリアの象徴である百合の花をささげます。

男子生徒も照れることなくやるところが賢明生です。

聖書朗読のあと,理事長先生がお話をしてくださいました。

絵本『花咲き山』を導入で紹介されてから,マリアがエリサベトを訪問した聖書朗読を受けて,私たちも周りの人を助けるために,自分から出かけ急いで行くことの大切さを話してくださいました。

今日は例年よりも生徒たちが持ってきてくれた花も多く,沈黙の内に祈りの集いを持つことができました。

 

通信制課程の生徒も60名以上が参加しました。

終わってから月に一度の校長講話の日でしたが,私はマリアの強さについて話をしました。

 

最後になりましたが,聖母マリアについて学院長がシリーズでブログに書いておられます。どうぞ,そちらもお読みください。