優しい心を育むカトリック教育

2018/04/12

花水木

以前にも書きましたが,私は中学生の時に園芸を趣味にしていました。自分で庭に花壇を造っていました。

今は全く庭いじりをしませんが,花は好きです。

昨年の春も,何度かブログで花の話題を取り上げました。

私はパソコンの待ち受け画面を2カ月に一度ほど変更しますが,ほとんどが花の写真です。今は3月から河津桜の写真です。

 

さて,マリア像の横の花水木がきれいに咲いています。

この花は20世紀初めにワシントンD.C.へ桜を贈った返礼として,日本へ入ってきたそうです。

白の花が多く我が家の唯一の庭木もそれですが,本校の花水木はピンクです。

 

花水木にはイエス・キリストにまつわる言い伝えがあると言われています。

イエスが架けられた十字架は花水木の木で,このような残酷なことに使われないように大木であった花水木が灌木になったと言うのです。

この言い伝えは,その花の形から生まれたのでしょう。

花水木の花は,十字の形をしています。そして花弁の外側中央に十字架の釘の跡が残っています。

そして,花の真ん中には茨の冠があります。

写真は幼稚園の花水木ですが,そう言われて見るとまさにその通りです。

 

今日から高校1年生が2泊3日のオリエンテーション合宿へ行きました。

私は明日から参加です。