優しい心を育むカトリック教育

2018/06/23

賢明杯

1週間ブログが空いてしまいました。

過去にもなかったと思うのですが,先週の木曜日から8日間連続で出張が入り時間が取れませんでした。

また,これも報告したいと考えていますが,昨日終わった1泊研修で一段落つきました。

 

さて,17日の日曜日に中学女子バレーボールの12チームを招待して,「第3回賢明杯」が行われました。

パンフレットの挨拶文に次のようなことを書きました。

「皆さんの中に有名になろう,スターになろうと思ってバレーボールをしている人はいないでしょう。自分だけが目立つプレーをしても,それが勝利に結びつくとは限りません。チームとしてどんなプレーをするのか,次のプレーをする人がやりやすいようにどうボールを出すのか,そういうことを大切にしていると思います。例えばセッターに取りやすいパスを出す,セッターはアタッカーが打ちやすいトスを上げる,いつもチームのこと相手のことを考えていませんか。

今日,皆さんがチーム全員で戦うことができ,みんなの力が一つになった感動を体験してもらえるなら,賢明学院がこの大会を開く目的にかないます。何故なら,賢明学院は一人ひとりを大切にすることと共に,自分中心ではなく相手のことを優先すること,相手の喜びが自分の喜びになること,相手に奉仕することが自分の喜びになることを教える学校だからです。」

 

次の出張があったので,本校が対戦した1試合だけ応援しました。

中学生とは思えない白熱の試合展開でした。

優勝は賢明学院だったと翌日に報告を受けてうれしかったです。

 

この日は午後にセブ英語研修の生徒が,3週間の研修を終え帰国しました。

最後の1週間は体調を崩す生徒もほとんどなく,みな元気です。

帰着式では司会も報告もすべて英語で,3週間の成果を見せてくれました。

日曜日でもあり,3週間ぶりということもあって多くのご家族が出迎えてくださいました。