優しい心を育むカトリック教育

2017/09/22

通信制課程誕生月の祈り・前期終業式

FullSizeRender

今日はチャペルで,通信制課程の「誕生月の祈り」が行われました。

8月と9月に生まれた生徒たちの誕生を祝っての祈りの会です。

毎回,理事長先生がお話をしてくださいます。

「神様からいただいた命をお互い大切にしましょう」と呼びかけてくださいました。

その後,私から誕生月の生徒たちにお祝いのカードを渡しました。

 

続いて,前期終業式が行われました。

私は始業式で紹介した創立者マリー・リヴィエの言葉,「あなたにできるよいことをぜんぶ果たしなさい。神はどれほど喜ばれることでしょう。」を再度取り上げました。

「よいこと」とは人が喜ぶこと,そして人が喜ぶことが神にとっても大きな喜びである。

賢明生になるとは,「あなたのできる良いことは何でもしなさい」をいつも意識して実行していくこと,この半年どうでしたかと問いかけました。

 

さらに,1050勝という前人未到の記録を築き上げた白鵬に触れ,この大横綱は少年時代に日本へやってきた時にはどの部屋からも声がかからなかったことを紹介しました。

そして,「山が高いからといって引き返してはならない。行けば必ず越えられる」というモンゴルの諺通り,チャレンジすることなく諦めてしまうのではなく,自分は必ず登り切れるという信念を持ってチャレンジしてほしいと話しました。