2019/12/03
関西学院大学出張講義
１１月１６日の土曜日に関西学院大学から２人の先生が来てくださり，高校２年生に模擬講義をしてくださいました。
実は，このことを書きたいと思った時からブログを書く時間が無くなり，今日になってしまったのです。
関西学院大学と系属校という深いつながりを持つことができ，来年からは神戸三田キャンパスに直結するコースができる中，今の在校生にも理工系への関心を持ってほしいと講義をしてくださいました。
理工学部教授で情報学がご専門の巳波(みわ)弘佳先生が，「情報」の講義でＡＩについて詳しく教えてくださいました。
ＡＩに使われる人間ではなく使う人間になるために，最新の知識を知ることができました。
時間いっぱい講義してくださった後，質問を聞いてくださったら，生徒から次々と質問が飛び出し休み時間が無くなったほどです。
次の時間は理工学部長の北原和明先生が，別のクラスで「数学」の講義をしてくださいました。
私は最後まで参観できませんでしたが，私が見ていた時は，簡単な関数を用いて「関数洞窟」と名付けた領域を考え，そこに２点を置きそれを結んだ直線が関数の曲線と重ならないようにするものでした。
列ごとがグループとなり代表の生徒が２点を設定していましたが，結構盛り上がっていました。
お昼からは本校の教務，進路，情報の部長，数学，理科の主任を交え懇談の時間を持ちました。
数学の主任が北原教授と専門的な話をするなど，先生たちにとっても北原教授，巳波教授との時間は刺激になったようです。
今後もいろいろな形で交流が深まり，関西学院大学と深い絆で結ばれていくこと願います。
