優しい心を育むカトリック教育

2017/07/19

風景構成法から見る内的世界

昨日の高校女子バレーボール近畿大会の2回戦は,京都1位の京都橘との対戦でした。

2セット目は一進一退の展開で23-25と善戦しました。生徒たちにとっても大きな自信になったと思います。

保護者の皆さんも大勢応援に来てくださり,声援も盛り上がっていました。

 

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さて,15日のブログで取り上げましたが,その日に行われた1,2限中学1年生,3,4限2年生の特別授業について紹介します。

現在,京都大学大学院で学んでいる卒業生の文山知紗さんが,修士論文を書くため後輩たちにお手伝いしてほしいという依頼を受けました。

心理カウンセラーを目指して勉強している文山さんは,絵と心の関係に興味を持ち,描画やアンケート調査を通して心的世界の研究をしています。

具体的には画用紙に指示されたものをペンで描いていき,それが描けたら色を塗り,絵に関してのアンケートに答えます。

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川,山,道,家,田んぼ,人間など,ゆっくりと描くものが指示されていきます。

生徒たちはよく反応しながら描いていきます。もちろん,同じ絵はありません。

私は残念ながら出張に出たために,色を塗るところまでは見ることができませんでしたが,どんな心の模様が描き出されたのでしょうか。

実は私自身も描いて,心的世界を分析してほしいなという気持ちがありました。